LC10-P ローテーブルが平均的な価格帯に転換|今が様子見時?
ル・コルビュジェ設計、Cassina製造。家具界における「名作中の名作」LC10-P ローテーブルの中古相場が、平均的な価格帯で落ち着きを見せている。
市場が見つけた均衡点
直近30日間の平均落札価格は¥44,153、取引件数は8件。初回判定時の不確定な状態から抜け出し、売り手の価格設定と買い手の期待値が近づいてきた。需給が自然な均衡点に到達したと見てよいだろう。
「様子見」が最善手である3つの理由
第一に、価格帯の幅が広すぎる。 ¥20,000〜¥75,000と、¥55,000もの開きがある。状態・付属品・個別事情によって相場が大きく揺れ動くため、「今の適正価格はいくらか」を一概には言えない。
第二に、取引件数が少ない。 月8件では偶然の振れ幅に左右されやすく、トレンドの読み切りは困難だ。
第三に、急ぐ理由がない。 ル・コルビュジェの名作は時間が経っても価値が大きく毀損しないアイテム。「最適な条件の取引」を待つコストは低い。
買い手へ
- あと1〜2ヶ月のデータ観察で、より精度の高い判断が可能になる
- ¥20,000〜¥30,000台の良好な案件が出る可能性もある。状態・配送・販売者の信頼性を総合的に見極めたい
- 90日平均データが提供され始めたら、短期トレンドとの比較で投資判断の精度が上がる
売り手へ
- ¥40,000〜¥50,000が妥当な値付けの目安。平均落札価格¥44,153を参考に
- 良好な状態、付属品完備、メンテナンス履歴の記載で¥50,000超も十分射程圏内
総括
LC10-Pは平均的な価格帯に到達したが、相場が完全に安定したわけではない。冷静に市場の動きを観察しながら、「最適な相手との出会い」を待つ姿勢が、この名作にはふさわしい。
このデータはKaguMetricsが毎日集計する実取引データをもとに作成しています。