ハーマンミラー イームズDSR|7件の取引で見る中古相場の安定感
イームズ プラスチックサイドシェルチェア DSR。ハーマンミラー製のこの定番チェアは、中古市場で最も取引されるデザイナーズチェアの一つだ。現在の市場ポジションと、取るべきアクションを整理する。
直近30日の実績
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 平均落札価格 | ¥28,130 |
| 最低落札価格 | ¥23,065 |
| 最高落札価格 | ¥36,245 |
| 取引件数 | 7件 |
初回判定で「平均的な価格帯」。¥23,065〜¥36,245のレンジは約1.6倍で、デザイナーズチェアとしては極めて安定した価格分布だ。
この安定感の正体
DSRは標準的なプロダクトだ。シェルの形状は統一されており、主な差別化要素はカラーとベース(ワイヤー or スチール脚)の組み合わせのみ。そのため個体差による価格変動が起きにくい。
¥23,065の取引と¥36,245の取引の差は、おそらく以下の要素だ。
- シェルカラー:定番のホワイトやブラックは流通量が多く安め、限定色は高め
- 使用感の程度:座面の黄ばみ、脚先のキズ
- セット売りか単品か:複数脚セットは1脚あたり単価が下がることも
7件のサンプルから言えること・言えないこと
7件は統計的に十分とは言えない。ただし、すべてが¥23,000〜¥37,000の狭いバンドに収まっている事実は、市場のコンセンサスが形成されていることを裏付ける。
言えないのは中長期のトレンドだ。90日データが存在しない以上、この価格帯が上昇中なのか横ばいなのかは判断できない。
購入・売却のガイド
購入者向け:¥25,000前後で状態の良い個体があれば「まあまあお得」、¥23,000台なら「かなりお得」と判断してよい。DSRは供給が安定しているため、急ぐ理由は特にない。好みの色が出てくるまで待とう。
売却者向け:¥28,000〜¥30,000の設定が標準的な売却ライン。これを超えたいなら、状態の良さをしっかりアピールする必要がある。具体的には、脚のメッキ状態やシェル裏面の刻印が確認できる写真を掲載するのが効果的だ。
穏やかな相場。特別なアクションは不要だが、欲しい色の出品があれば見逃さないようにしておこう。
このデータはKaguMetricsが毎日集計する実取引データをもとに作成しています。
