Vitra ハング・イット・オール|平均¥27,716に落ち着いた今、どう動く?
イームズ夫妻がデザインしたカラフルなウォールハンガー、ハング・イット・オール。Vitraが製造するこのプロダクトの中古相場が、平均的な価格帯に位置づけられた。14件の取引データから現状を読み解く。
現在地を確認する
直近30日間の実績は以下だ。
- 平均落札価格:¥27,716
- 最低落札価格:¥20,100
- 最高落札価格:¥45,100
- 取引件数:14件
¥20,100〜¥45,100の価格レンジは約2.2倍。ハング・イット・オールとしてはやや広めの分布だが、これには理由がある。
価格差を生む3つの要素
1. 年代とエディション ヴィンテージのオリジナル品と現行のVitraリプロダクションでは評価が異なる。特にHerman Miller時代のオリジナルは、コレクターズアイテムとしてプレミアムがつきやすい。
2. ボールの状態 特徴的なカラーボールの塗装剥げや変色は、外観の印象を大きく左右する。全てのボールが綺麗な状態を保っているものと、一部が退色しているものでは価格差が出る。
3. ベースフレームの素材 ワイヤーフレームの錆や曲がりがないかどうか。壁掛け用のフックや取付金具が揃っているかも評価ポイントになる。
相場のトレンド
初回判定で「平均的な価格帯」。特に過熱も沈滞もしていない穏やかな市場だ。14件/月の取引は、このカテゴリとしては活発な方で、出品を見つけること自体は難しくない。
ただし90日間のトレンドデータはまだ整っておらず、今の価格が上昇途中なのか安定期なのか、はっきりしたことは言えない。
推奨アクション
買う場合:¥22,000〜¥28,000で状態の良い個体があれば検討の価値あり。¥20,100台はやや使用感がある可能性が高いので、写真でボールの塗装状態を入念にチェックしよう。
売る場合:平均¥27,716が目安。状態が特に良好なら¥35,000以上も狙えるが、ハング・イット・オールは小物カテゴリのため、高額設定には限界がある。早期売却を優先するなら¥25,000前後の設定が無難。
いずれにせよ、相場は安定しており急ぐ理由はない。
このデータはKaguMetricsが毎日集計する実取引データをもとに作成しています。
